前回の「かかりつけ医」の受診の際、『尿酸値』と『LDLコレステロール』が高いって言われた・・・
『LDLコレステロール』については、前回投稿のとおり
じゃー、『尿酸』はと言うと
「プリン体」という物質が体内で分解されてできる燃えカスのこと
ってことは、摂取する「プリン体」が少なければ、燃えカスの尿酸も少なくなるってことかな~?
「プリン体」ってよく聞くね~
プリン体は運動したり臓器を動かしたりするためのエネルギー物質で,常に体内で作られているんだって。だから、あらゆる生物の細胞の中に含まれている物質で細胞内の核酸の主成分であり、生命維持には不可欠な物質の1つなんだってよ~

だから、動物や植物などの細胞に含まれるから、どちらを食べても「プリン体」は、体内に入ってくるらしい。また、新陳代謝などにより常に体内でも作られているらしい。そして、この「プリン体」は主に肝臓で分解され『尿酸』となり、一時的に体内に溜め込まれた後、尿や便として排泄される。
常時体内に溜め込まれる『尿酸』の量は、成人男性だと1,200mgらしい。ここに新たに作られる『尿酸』は1日で約700mg。排泄される量も約700mgなんだと・・・
だから、1,200mgの『尿酸』の「プール」があって、ここに入ってくる『尿酸』と出ていく『尿酸』が釣り合っていれば、常に一定量に保たれる。
でも、入ってくる量が多かったり、出ていく量が少なかったりして溶解限界の7.0mgを超えると『尿酸』の「プール」からあふれ出して、関節内に尿酸が溜まってしまう。これを『高尿酸血症』と言うらしい・・・。
血中の尿酸値が高い状態が継続すると、関節内に尿酸塩として蓄積していき、その結果「痛風発作」が起きるんだって~~。「痛風発作」とは急性の単関節炎であり、脚の関節に多いと言われているんだって。
「痛風」って名前が怖いよ~~
尿酸は血液中に溶け込んでいるんだけど、溶け切らない過剰な尿酸が結晶化して関節に溜まる。
運動などをきっかけに尿酸塩結晶の一部が関節液中に剝がれ落ちると、それを敵と見なして白血球が集まってきて、白血球が攻撃を始めた時に炎症を起こして痛みの原因になるんだって。
痛風発作が治まって痛みが引いても関節に尿酸塩結晶がある限り再発する恐れがあるんだって( ;∀;)
『高尿酸血症』の原因は遺伝的要素もあるが、『生活習慣にも依存する』んだって~
高プリン食(肉類/魚介類など)やビールなどのアルコールの摂取、また果糖の過剰摂取などが原因で、高尿酸血症はこれら食生活の見直しが必要だと・・・。
プリン体が入っていないアルコール(焼酎など)の摂取でも尿酸値が上がる可能性があるんだってよ~
尿酸値が高いことはが痛風のみならず、心血管疾患や慢性腎臓病などのリスクでもあるので、生活習慣を適切に管理し、尿酸値を下げることが大切ですよ~\( ‘ω’)/
今日の活動記録~
今日は、何とか4kmのウォーキングできました~