先日、だいたい2か月に1回、高血圧の薬をもらうのを兼ねて「かかりつけ医」に受診に行ってきた。今回は、受診と薬をもらうのみ・・・
先に血圧を測定する。上は117mmHgで、下は76mmHg。いたって順調(薬飲んでるからね(笑))
そして、呼ばれて受診室に入るとまずは、先ほどの血圧検査の結果を言われる。
『うん、順調ですね~』
まあ、今回はこんなもんか~と安心していると、
なんと先生、前の血液検査の結果を蒸し返してきたよ・・・

血圧は落ち着いてきているので、『尿酸値』と『LDLコレステロール』が高いから、お酒の飲みすぎと食事、特にお肉の食べすぎには気をつけて!
「血圧をおされれば、脳卒中のリスクは抑えられるが、心臓の負担は、コレステロールも改善しないと抑えられない」みたいなことを言われた・・・。
そうなのか~。そもそも「高血圧」と「LDLコレステロール」のリスクってどんなんだろう??
「高血圧」
安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなるとのこと
高血圧になって、一番リスクが高くなるのが、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中だって・・・。
血圧の上が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%高くなるんだって
心筋梗塞や狭心症などの心疾患のリスクも高くなり、男性の場合は影響が大きく、収縮期血圧が10mmHg高くなると、心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も増加するんだって・・・
その他にも慢性腎臓病とか起こりやすくなるんだって・・・
「LDL(悪玉)コレステロール」
LDLコレステロールは、血中に多く存在すると血管壁に沈着・蓄積し、血管の内壁を傷つける
動脈硬化に起因する心筋梗塞や脳梗塞などの誘引となる・・・
対照的に、HDL(善玉)コレステロールは、組織に蓄積したコレステロールの除去、抗酸化作用、血栓予防作用、血管の内壁の維持、血液を固まりにくくする作用で、動脈硬化を防ぐ作用がある
LDLとHDLは、戦ってるんだね~。だから、『LH比』っていうのがあるんだね~
確かに今回も、「LDLは高いけどHDLも高いのでそれほど心配することではない」みたいなこと言われたな~
(LH比については、下記を・・・)
「高血圧」や「LDLコレステロール」が高くなると動脈硬化が起こりやすくなり、脳や心臓にかなりの負担がかかるんだね~。やっぱり気を付けないといけないね。どちらも食事療法と運動療法が効果的らしいのでどちらも気をつけて継続していくか~
それと、2か月後の次回受診の際は、『採血』と『血管年齢測定』だそうです・・・
結果が分かったら、報告いたします(`・ω・´)ゞ
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