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大腸について学んでおこう! #2 ~クローン病・虚血性腸炎~

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歳を取るとあちこちにガタが出てきてしまう、もう第何弾になるんだろう・・・

今度は、ひどい腹痛で病院で診てもらったところ「虚血性腸炎」という診断が下されて、1週間ほどの入院となってしまった。

入院の時に、腸閉そくの人や人工肛門となった人など色々出会うことができた。

これを機に、大腸について学んでおこうと思った。

前回は、「感染性腸炎(ウイルス性腸炎・細菌性腸炎)」と「潰瘍性大腸炎」について掲載したよ。

今回は「医療法人社団順結会 北村医院」のサイトを参考にさせて頂きます。

大腸イラスト

今回の病気により、大腸について学ぶことができた。上行結腸や下行結腸、S状結腸などこれまで聞いたこともなかったのだが・・・

ストレスや生活習慣の影響が顕著に表れやすく、胃と同様にトラブルに悩む患者さんが多いのが大腸なんだって。

だから、色々な病気も存在するらしい。大腸の主な病気が紹介されているので、みんなで気をつけていこう!!

クローン病

クローン病とは

口腔から肛門までのすべての消化管に起こりうる、腸管全層性(内側から外側まで)の炎症性疾患。

炎症により潰瘍や狭窄をきたす。男女比は2:1で男性に多く、全国で約7万人の患者さんがいると考えられていて、もともと欧米に多いものだが、日本でも増加している。

発症年齢は10歳代後半から20歳代を中心とした若年成人に多いのが特徴で、部位により、小腸型、大腸型、小腸大腸型に分類され、小腸大腸型が最多。

原因は不明だが、家族内発症例もみられるため遺伝的素因や疾患感受性遺伝子の関与などが考えられている。

現時点では根治療法はなく、長期治療が必要。国の難病疾患にも指定されている。

症状

腹痛、下痢、発熱、体重減少をきたす。

大腸型では下血・血便を呈することもあり、肛門周囲膿瘍や痔瘻などの肛門病変を合併することが多く、こちらの病変からクローン病が見つかる場合もある。

治療法

主に栄養療法、薬物療法、外科治療を行う。
まずは、禁煙、過労・睡眠不足・ストレスの回避など生活習慣を改善し、そのうえで栄養療法、薬物療法を行う。

合併症として、消化管が狭くなったり(狭窄)、穴が開いたり(穿孔・穿通)した場合、外科的治療が必要になる。

虚血性腸炎

虚血性腸炎とは

大腸に流れる動脈の細い枝が閉塞したり、狭くなったりして、腸の粘膜が虚血性変化(血流が来なくなること)をおこし、炎症を呈する疾患。解剖学的に左側大腸に起こりやすく、50歳以上の高齢者(特に女性)に多い傾向があるが、近年は若年者の発症も増えている。

発症形式により、一番多い一過性型、腸が狭くなってしまう狭窄型、腸粘膜が壊死してしまう壊疽型に分類される。

高血圧、動脈硬化などにより生じた細い血管での循環障害が関与する。そのため、糖尿病、長期透析、心不全、喫煙歴、肺気腫などを有することが多いのが特徴。また便秘や下痢などで腸管圧が高い状態も誘因になる。

症状

突然の腹痛(左側が多い)、下痢、血便が主症状。

そのほか、しぶり腹(便が出ないにもかかわらず頻回に便意、腹痛をもよおす)、微熱、悪心・嘔吐を伴うこともある。

治療法

多くは予後良好な一過性型のため、通常は10日以内に軽快するが、再発することもある。

狭窄や壊死(腸が腐ってしまう)があれば外科的治療が必要。


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結構あちこちで雨降ってますね~~

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