コロナ過でのワクチンに対する効果と理解が進んできている中、昔の書類を整理していたら出てきたのが、
「風しん抗体検査・予防接種のクーポン券」
確か、コロナ過になる前郵便で届いた記憶があったのだが、その頃は予防接種とか何だか面倒だな~ってことで放っておいてた。
コロナ過になったこともあり、このクーポンの有効期限も延長されたらしい・・・。
しかし、このクーポンなんで男性だけ??
しかも、「昭和37年度~53年度生まれの男性の皆さん」なんだろうか???
これは、免疫のない女性が妊娠初期に風疹にかかると、風疹ウイルスが胎児に感染し、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風疹症候群」という病気を発症する可能性があるのため、将来妊娠の可能性がある女子中学生を対象とした集団接種として、風疹ワクチンの予防接種が始まったことにあるらしい。
なるほどね~。

そもそも、日本での風しんの予防接種の歴史は次のとおりらしい
1977年(昭和52年) 風しんの予防接種が始まった(中学生の女子のみ)
1995年(平成7年) 生後12~90カ月の男女を対象に義務化
2006年(平成18年) 1歳時と小学生に入る前の2回無料で受けられるようになる
1977年(昭和52年)当時に女子中学生(15歳)から受けることになったので、今回のワクチンも1977年(昭和52年)当時の男子中学生(15歳)だった人(昭和37年頃生まれ)からが対象になったってことだね~~
1995年(平成7年)までは、女子中学生のみ接種でその後生後12~90カ月となったから、昭和53年度生まれの男性までが対象になったってわけなんだね~~
この風しん、なんでも5年ごとくらいににわかに流行しているらしい・・・
2018年12月の国立感染症研究所 感染症疫学センターの発表によると、11月21日時点で、2018年に入って2,186人の風疹患者さんが報告されたらしい。
なかでも多いのが、30~50代の男性で、全体のおよそ3分の2を占めているんだって。
全く発生する可能性がないわけではない感染症の病気なので、予防接種を受けて感染防止につなげていきたいね。
2022年3月31日までは、無料のクーポンが使えるらしいから未接種の方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか??
今日の活動記録~
オミクロン株が猛威を振るっとりますね~
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