いつもは、焼酎派なのだがたまにはワインも飲みたくなる
飲みたくなった時に酒屋などをのぞいて、ワインを選定するのだが、種類も豊富で価格もかなりの差があるよね~
今後のワイン選定の参考になればいいかもね~って感じで、少し調べてみるかな~
ワインを選ぶときに、ラベルを見て違いが分かるようになれば少しは楽しいかもね~。なんでも、以前掲載した「オールドワールド」と「ニューワールド」でラベルの表記の仕方が違うようだ。
今回は、「ワインショップソムリエ」のサイトを参考にさせて頂きます。
ニューワールドの代表でもあるチリの場合は、フランスに比べると比較的自由な表記になっている。
チリの多くの場合は、まずワイン名が一番目立つように記載されているが、フランスの場合はワイン法によって昔から土地によって使って良い品種や製法が決まっていたため、地名を名乗ること=ブドウの品種を意味してたため、ブドウ品種が記載されることは一般的ではないらしい。
また、ヴィンテージ(ブドウの収穫年)もニューワールドのワインの方が記載されていることが多い。
オールドワールドワイン代表のフランスのラベルの表記を例にとると、ワインの名称、ブドウの収穫年(ヴィンテージ)、原産地統制呼称、生産国、地区名、瓶詰め元、容量、アルコール度数が記載されていることが多い。
また、ボルドーワインの場合「生産者名」がワイン名になることが多くある。「シャトー」と記載のあるワイン名を多く見かけると思うが、これはワインの生産者のことを指すらしい。
「シャトー」はフランス語で城を意味しており、かつて隣接するブドウ畑から収穫してお城のように大きな醸造所でワインを製造していたことから、そう呼ばれるようになったらしい。
また、フランスボルドー地方、メドック地区の格付けは、1855年のパリ万博の際に制定され、シャトー・オー・ブリオンを除く赤ワインを対象に、第1級~第5級の5つの階層に格付けがなされてるんだって。
メドックの格付けは不変であると言われており、基本的に見直しは行われませんが歴史上唯一、シャトー・ムートンロートシルトが1973年に第2級から第1級格付けへの昇格が果たされたんだって。
そして、そのメドック格付け1級のシャトーは、5シャトーあるらしく、その5つは下記の通り
◆メドック格付け1級のシャトー名(ワイン名)
シャトー・ラフィット・ロートシルト
シャトー・ラトゥール
シャトー・マルゴー
シャトー・ムートン・ロートシルト
シャトー・オー・ブリオン
一生のうちに口にすることがあるのだろうか・・・