★FP対策/金017★投資信託② ~投資信託の分類~

金融資産運用

投資信託をいくつかの観点から分類すると次のようになる

投資対象による分類(証券投資信託)

公社債投資信託・公社債を中心に運用する投資信託(MMF、MRF、中期国債ファンドなど)
・株式は一切組み入れることはない
株式投資信託・株式を入れて運用できる投資信託。公社債が組み入れられることもある
(インデックスファンド、ブルベアファンドなど)

購入時期による分類

追加型(オープン型)いつでも購入できる投資信託
単位型(ユニット型)募集期間中だけ購入できる投資信託

解約の可否による分類

オープンエンド型いつでも解約できる投資信託
クローズエンド型解約できない投資信託(換金するときは市場で売却する)

運用スタイルによる分類

パッシブ運用
(インデックス運用)
ベンチマークに連動した運用成果を目標とする運用スタイル
※ベンチマーク・・・日経平均株価やTOPIXなど運用目標とする基準のこと
アクティブ運用ベンチマークを上回る運用成果を目標とする運用スタイル

アクティブ運用を下記のようにさらに分類することができる

トップダウン・アプローチマクロ的な投資環境(経済、金利、為替など)を予測し、資金配分や投資する業種を決定したあと、個別の銘柄を選ぶという運用スタイル
ボトムアップ・アプローチ個別銘柄の調査、分析から、投資対象を決定する運用スタイル
グロース型将来的に成長が見込める銘柄に投資する運用スタイル
バリュー型企業の利益や資産などから判断して、割安だと思う銘柄に投資するスタイル

その他の投資信託

ファンド・オブ・ファンズ集めた資金を投資信託に投資して運用する投資信託

ブル型ファンドとベア型ファンド

ブル型ファンド相場が上昇した時に利益が出るように設計されたファンド
※牛(ブル)の角が上を向いていることから、ブル型と呼ばれる
ベア型ファンド相場が下落した時に利益が出るように設計されたファンド
※クマ(ベア)は上から下に手を振り下ろすことから、ベア型と呼ばれる

マーケットニュートラル運用

今後市場全体の動きを上回ると予想される銘柄を買うと同時に、市場全体並みまたは市場全体を下回ると予想される銘柄を同額だけ売り建てることにより、市場全体の変動による影響を抑えつつ利益を得る法運用手法


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