債券のリスクには、価格変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリーリスクなどがある
価格(金利)変動リスク
価格変動リスクとは、市場金利の変動にともなって、債券の価格が変動するリスクをいう
市場金利が上昇↑ ⇒ 債券価格が下落↓ ⇒ 債券の利回り上昇↑
金利が上がると
「債券を売って新しい債券を買う方が得」と考え、債券が売られる(債券価格が下がる)
債券価格が下落した債券を購入すると、最終利回りは上昇する
「債券を売って新しい債券を買う方が得」と考え、債券が売られる(債券価格が下がる)
債券価格が下落した債券を購入すると、最終利回りは上昇する
市場金利が下降↓ ⇒ 債券価格が上昇↑ ⇒ 債券の利回り下降↓
金利が下がると
「債券を買う方が得」と考え、債券が買われる(債券価格が上昇する)
債券価格が上昇し、最終利回りは下落する
「債券を買う方が得」と考え、債券が買われる(債券価格が上昇する)
債券価格が上昇し、最終利回りは下落する
また、市場金利が変化した場合の債券価格の変動幅は、債券の残存期間と表面利率が影響する
(残存期間・・・購入から償還までの期間。債券の有効期限みたいなもの)
残存期間が長い債券ほど・・・変動幅は大きい。残存期間が短い債券ほど・・・変動幅は小さい
表面利率が低い債券ほど・・・変動幅は大きい。表面利率が高い債券ほど・・・変動幅は小さい
表面利率が低い債券ほど・・・変動幅は大きい。表面利率が高い債券ほど・・・変動幅は小さい
信用リスク
信用リスク(デフォルトリスク、債務不履行リスク)とは、債券の元本や利息の支払いが遅延したり、その一部または全部が支払われないリスクをいう。信用リスクの目安として格付けがある。
格付けは「AAA」から「D」までの記号であらわされる
格付けの高い債券ほど・・・債券価格が高く、利回りが低くなる
格付けの低い債券ほど・・・債券価格が低く、利回りが高くなる

流動性リスク
債券の取引量が少ない場合、債券を途中で売ろうと考えてもすぐに売れなかったり、希望する価格で売れないことがある。
このようなリスクを流動性リスクという
カントリーリスク
その国の政治、経済などの情勢から見た国の信用リスクのことをいう
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