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大腸について学んでおこう! #4 ~大腸ポリープ・大腸がん~

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歳を取るとあちこちにガタが出てきてしまう、もう第何弾になるんだろう・・・

今度は、ひどい腹痛で病院で診てもらったところ「虚血性腸炎」という診断が下されて、1週間ほどの入院となってしまった。

入院の時に、腸閉そくの人や人工肛門となった人など色々出会うことができた。

これを機に、大腸について学んでおこうと思った。

前回までに、「感染性腸炎(ウイルス性腸炎・細菌性腸炎)」、「潰瘍性大腸炎」、「クローン病」、「虚血性腸炎」、「過敏性腸症候群(IBS)」、「大腸憩室」については掲載したよ。

今回は「医療法人社団順結会 北村医院」のサイトを参考にさせて頂きます。

大腸イラスト

今回の病気により、大腸について学ぶことができた。上行結腸や下行結腸、S状結腸などこれまで聞いたこともなかったのだが・・・

ストレスや生活習慣の影響が顕著に表れやすく、胃と同様にトラブルに悩む患者さんが多いのが大腸なんだって。

だから、色々な病気も存在するらしい。大腸の主な病気が紹介されているので、みんなで気をつけていこう!!

大腸ポリープ

大腸ポリープとは

大腸粘膜から発生する腫瘍で、基本的には良性・悪性は問わないが、狭義では大腸の上皮性良性疾患を指す。大部分は大腸腺腫といって、前がん病変と考えられていて大腸全域に発生し、直腸とS状結腸に好発する。

中年以降、スクリーニング目的の便潜血検査や大腸内視鏡検査で発見されることが多く、年齢に伴い増加するが、ときどき若年者にもみられ、男性に多い傾向がある。

食生活の欧米化や人口の高齢化によって患者数は増加しており、関連性が指摘されている。また、ポリポーシスといって多発する場合は遺伝が関与していることもある。

症状

多くは無症状で、前述のようにスクリーニング目的の大腸内視鏡検査で発見される場合が大部分を占める。病変が大きくなると血便や腹痛、便通異常をきたすこともある。

治療法

6mm以上の病変や腺腫など癌化リスクがあるもの、5mm以下でも表面陥凹型(表面が凹んでいるもの)は大腸内視鏡にて切除術を行う。

ポリープの大きさ、形、病理組織(細胞)の違いによって最適な切除方法を選択し施行する。

また切除後も定期的な大腸内視鏡検査が必要。

大腸がん

大腸がんとは

大腸粘膜から発生する悪性腫瘍で、食生活の欧米化に伴い増加してきている。

癌の罹患者数(かかっている人数)は、男性では2013年に胃がんを上回り1位になった。女性では2位(1位乳がん)となっている。

死亡者数は、男性では3位(1位肺がん、2位胃がん)、女性では1位。

部位的にはS状結腸、直腸に多く、約5%の人は多発する。

発生のリスク要因として、大腸がんの家族歴や既往歴、長期経過した炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)、アルコール多飲、肥満、運動不足、糖尿病、喫煙などの環境的要因がある。

そこに、遺伝的要因、年齢などが複雑に関与し、その結果、複数の発がん遺伝子の活性化、およびがん抑制遺伝子の不活性化が生じると考えられている。

症状

早期には症状はほとんどない。

進行すると一般的には血便、腹痛、便秘・下痢・便が細くなるなどの便通異常、腹部膨満感、しぶり腹(便が出ないにもかかわらず、頻回の便意をもよおすこと)などを自覚する。

治療法

早期であって、条件を満たせば大腸内視鏡にて切除可能。

近年は胃と同様に、内視鏡的粘膜下層切開術(ESD)が普及し、大腸内視鏡にて切除できる場合が多くなってきた。また外科的切除でも腹腔鏡下手術やロボット支援手術が進歩し、手術成績も向上したうえに患者さんへの負担も小さくなった。

手術にて根治が困難な場合などは、化学療法や放射線療法の適応になる。こちらも近年新しい分子標的薬や治療法が加わり、治療成績はよくなりつつある。


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