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大腸について学んでおこう! #1 ~感染性腸炎・潰瘍性大腸炎~

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歳を取るとあちこちにガタが出てきてしまう、もう第何弾になるんだろう・・・

今度は、ひどい腹痛で病院で診てもらったところ「虚血性腸炎」という診断が下されて、1週間ほどの入院となってしまった。

入院の時に、腸閉そくの人や人工肛門となった人など色々出会うことができた。

これを機に、大腸について学んでおこうと思った。

今回は「医療法人社団順結会 北村医院」のサイトを参考にさせて頂きます。

大腸イラスト

今回の病気により、大腸について学ぶことができた。上行結腸や下行結腸、S状結腸などこれまで聞いたこともなかったのだが・・・

ストレスや生活習慣の影響が顕著に表れやすく、胃と同様にトラブルに悩む患者さんが多いのが大腸なんだって。

だから、色々な病気も存在するらしい。大腸の主な病気が紹介されているので、みんなで気をつけていこう!!

感染性腸炎(ウイルス性腸炎・細菌性腸炎)

感染性腸炎とは

病原菌の腸管感染により炎症をきたす疾患で、次のように分類される。

【1.細菌性】
サルモネラ菌 腸炎ビブリオ カンピロバクター 黄色ブドウ球菌 腸管出血性大腸菌(O-157) 赤痢菌 コレラ菌 エルシニア菌など

【2.ウイルス性】
ノロウイルス ロタウイルス エンテロウイルス アデノウイルス サイトメガロウイルスなど

【3.寄生虫・原虫性】
赤痢アメーバなど

症状

下痢 腹痛 嘔吐 発熱が主な症状で、一般的に細菌性の場合のほうが症状が強い。
血便を伴う場合がある。

治療法

原則的に対症療法で軽快する。
つまり、絶食で腸管の安静をはかり、脱水を補正し全身状態を改善すれば一週間以内に自然治癒するす。症状に合わせて整腸剤や漢方薬、鎮痛薬を内服する。
細菌性腸炎の場合は抗生剤を投与する。

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは

主に大腸の粘膜・粘膜下層という比較的浅いところの炎症を呈する。つまり粘膜がただれたり、びらんや潰瘍を形成する。一般的には病変は直腸から始まり、連続的に口側に拡がる。
病変の拡がりにより、全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型に分類されますが、特に左側大腸炎型、全大腸炎型が多い。

潰瘍性大腸炎1
出典:医療法人社団順結会 北村医院

原因は不明で、完解(症状が良くなること)と再燃(症状が悪化すること)を繰り返し完全治癒は得られず、国の難病疾患に指定されている。

症状

軽症例では、下痢、血便、しぶり腹(便がでないのにもかかわらず頻回の便意をもよおす)がみられる。

重症になると、頻回の血性下痢、持続する腹痛、発熱、体重減少、貧血、頻脈など全身症状が強くなる。

治療法

まずは生活習慣の改善を行う。過労、睡眠不足、ストレスの回避や生活リズムを是正する。

そのうえで内服治療をする。経口、局所製剤から始め、完解(症状が良い状態)導入できたら継続するが、完解導入ができない場合は薬物療法をステップアップしていく。

ステロイド薬、免疫調節薬、抗TNFα抗体製剤などがあり、それでも抵抗性の場合は血球成分除去療法や外科的治療を考慮する。


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