「うつ病は気分の落ち込みが特徴的な心の病」っていうのはよく耳にする
うつ病といっても色々なタイプがあるらしく
朝起きた直後に一番気持ちが冴えずに夕方になると少し気持ちが軽くなる
「メランコリー型うつ病」
気持ちの落ち込みに対する自覚が少なく頭痛や腹痛などの体の症状が目立つ
「仮面うつ病」など
いろいろあるらしい
うつ病の中でも最も季節性と深く関わっているものが
「冬季うつ病」というものらしい
今回は、「日本福祉教育専門学校」のサイトを参考にさせていただきます。
まずは、「うつ病」と「冬季うつ病」の違いについて
うつ病 の主な症状 | 冬季うつ病 の主な症状 |
気持ちが落ち込む | 気持ちが落ち込む |
この表からもわかるように「うつ病」と「冬季うつ病」とのわかりやすい違いは、
過眠と過食なんだって~
気分の落ち込みなどの主な症状にはほとんど差はないが、
冬季うつ病は
冬という季節柄と
20~30代の女性に多いとも言われていて、
さらに一度発症すると毎年繰り返すともいわれているらしい・・・
普通のうつ病は、「過度なストレスや環境の変化」、「まじめな性格」、「脳の機能異常?」などが主な原因となるらしい。
一方、「冬季うつ病」のおもな原因はセロトニン不足によるうつ症状なんだって
このセロトニンと言うのは、脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをするものらしく、日光を浴びると脳内ではセロトニンという神経伝達物質が分泌されるんだって
だから、冬季になると日照時間が短くなり日光を浴びる時間が減り、セロトニンの分泌が低下すると考えられる
それでは、冬季うつ病の予防法はというと
積極的に日光を浴びる
・朝はお日様が出てくる頃に起きて、カーテンを開けてしっかりと日光浴をする
・なるべく早寝早起きを心がけて、冬の少ない日照時間でもできるかぎり日光を浴びる
・昼間はできるだけ外出して、セロトニン不足を解消するようにする
適度に運動をする
・軽めの運動をして、イライラや気分の落ち込みをスッキリさせる
・一駅分歩いてみたり、なるべく階段を使うなどして日常生活で体を動かすようにする
タンパク質や青魚を食べよう
・肉、魚、大豆製品などに含まれるタンパク質には、セロトニンを作るための栄養素が多く含まれているので、積極的に摂取する
冬季うつ病の最大の特徴は、日が短くなる秋から冬にかけてうつ傾向が強まり、春になると自然とうつ状態から回復して元気になるという季節性があるということなんだって
今日の活動記録~
まだまだ寒い日が続きますね・・・
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