以前、何気にアルコール依存症のチェックシート(AUDIT)について掲載した。
アルコール依存症とはどんなものなのだろうか?
自分への戒めも兼ねて、少し見てみようか・・・
今回も、「アルコール依存症治療ナビ.jp」のサイトを参考にさせていただきました。
アルコール依存症の症状
アルコール依存症とは、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のこと。
飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなるらしい。
その意味では、アルコールは麻薬や覚せい剤と同様の依存性の薬物の一種だともいえる。
またアルコール依存症は患者本人の意思の弱さによって起きるものではなく、医療機関で治療が必要な病気なんだって。

飲酒を続けると耐性ができて酔いにくくなり酒量が増える
アルコール依存症を発症するまでの期間は、男性と女性で異なり、男性に比べて女性ではその半分程度であるといわれるんだって。
習慣的な飲酒は、アルコールに対する耐性をもたらす。飲酒を始めたころには少量のお酒で気分よく酔えていたのが、徐々に酒量が増え、酔った感じがしなくなってくるらしい。
ああ、これ分かる気がするね~
さらに、家庭や社会生活に影響があっても、気にすることもなく、飲酒量がいつも以上に増えたり、飲む時間や飲む場所を気にしなくなるらしい。
これは、今のところないね・・・
この状態でさらに飲酒を続けると、少しでも酒を口にすると自分の意思が働かなくなり、ほどよいところで止められなくなるアルコール依存症になってしまうらしい。
飲酒をやめられず、ほぼ毎日数時間おきに飲むようになり、さらに病気が進行すると、目を覚ますと飲み始め、酔うと眠り、再び目覚めると飲み始めるという、連続飲酒を起こすようになるんだって。
アルコール離脱症状がさらなる飲酒の原因に
アルコール依存症の患者さんでは、体内のアルコール濃度が下がってくると、さまざまな自律神経症状や情緒障害、手の震え、幻覚などの症状がみられるようになる。
これを「離脱症状」といい、起きる時期によって、早期離脱症状と後期離脱症状に分けられている。
早期離脱症状は飲酒を止めて数時間すると出現し、手や全身の震え、発汗(特に寝汗)、不眠、吐き気、嘔吐、血圧の上昇、不整脈、イライラ感、集中力の低下、幻覚(虫の幻など)、幻聴などがみられる。
後期離脱症状は飲酒を止めて2~3日で出現し、幻視(見えるはずのないものが見える)、見当識障害(自分のいる場所や時間が分からなくなる)、興奮などのほかに、発熱、発汗、震えがみられることもある。
なんと!! 飲酒を止めて2~3日してから、症状が出てくることもあるんか・・・
ということは、1週間ほど禁酒をしてみないと分からないってことなのかな???
いずれにしても、気を付けよう・・・
今日の活動記録~
今日も寒かったですね~
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