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DMATの任務に感染症への対応

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災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれている組織がある

普段は、病院などで勤務する医療従事者約1万6000人が登録し、災害時などに出動するというものらしい。

災害対策基本法に基づく防災基本計画などで大災害や大事故が起きた際に国や自治体がDMATを派遣し、48時間以内をめどに活動を開始するものらしい。

被災地では、医師1人、看護師2人、事務職員1人の計4人が一つのチームになって応急処置などにあたるんだって。

2011年の東日本大震災では、岩手、宮城、福島、茨城の各県で3月11日からの計12日間で約340チーム(約1500人)が被災した病院の支援や被災者の搬送調整を行ったとのこと。

未曽有の事態のまだ事態がはっきりすることもない中、懸命に活動していただけることは、本当に頭が下がる思いだ。

これまでは、大震災のほか、航空機や列車の事故を想定したものだったらしいが、さすがに今回のコロナの感染症拡大も災害級であるため、このDMATの任務に感染症への対応も含めることが決まったらしい。

とはいっても、これまでもクルーズ船の「ダイヤモンド・プリンセス号」に約470人の隊員が出動したり、クラスターが発生した病院など全国250か所以上の移設に出向き医療支援等行ってきていた。

そのような実績や今後の未知のウィルスが広がった時に対応できるように体制を強化するのが狙いらしい。

今も感染症に対応できる隊員が約60人登録してくれているようだが、今後増員しDMAT内に「感染症医療支援チーム」を新設するらしい。病床が不足した地域で都道府県を超えて入院の調整をしたり、待機施設を開設したりしてくれるらしい。

今後、このチーム入りを希望する医療従事者に対して、研修を実施するんだって。

厚生労働省は、新年度予算にDMAT関連経費で2億7000万円増額の8億8000万円を概算要求していくらしい。

得体のしれない現場に飛び込んでいってくれる医療従者に対しての十分なケアなども欠くことなくやっていってほしいよね。


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今日は何とか1万歩超えました~

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