★FP対策/タ012★「課税所得金額」の計算をしてみよう② (各所得控除の実際のしかた)

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前回、各所得控除がどんなものがあるかを確認したよね~

2020年の改正があってから、15種類に増えたってことも確認したよね。
今回は、各所得控除の内容を見ていく前に、実際どのようにして控除されているかを見ていこう。案外身近なところで出てくるけど、あまり意識していなかったかもしれないから確認しておこう!

各所得控除の処理の方法

では、15種類あった所得控除はどのようにして毎年処理されていくかというと、会社員などの方々であれば「年末調整」でほとんどが処理されている。また、自営業などの方々であれば確定申告によって処理されているんだ。

また、会社員などの方々の場合でも年末調整では処理できない所得控除があるので、所得控除を受けたい場合は、それについて個別に確定申告を行う必要があるんだよ~

  年末調整で処理できるか確定申告で処理できるか
基礎控除できるできる
配偶者控除できるできる
配偶者特別控除できるできる
扶養控除できるできる
障がい者控除できるできる
ひとり親控除できるできる
寡婦控除できるできる
勤労学生控除できるできる
社会保険料控除できるできる
生命保険料控除できるできる
地震保険料控除できるできる
小規模企業共済等掛金控除できるできる
医療費控除できないできる
雑損控除できないできる
寄付金控除できないできる

医療費控除、雑損控除、寄付控除は「確定申告」でしか処理できないんだね。

年末調整のどこにでてくるか

会社員などであれば、ほとんどの所得控除が年末に記入し会社等に提出する「年末調整」に出てくるんだ。気が付いている人もいるだろうけど、念のため確認しておこう

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

年末調整の様式の中に「 所得者の扶養控除等(異動)申告書 」というものがあって、これを記入すると④扶養控除、⑤障がい者控除、⑥ひとり親控除、⑦寡婦控除、⑧勤労学生控除が受けられることになる

給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書

次に、年末調整の様式の中に「 給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書 」というものがあって、これを記入すると ①基礎控除、②配偶者控除、③配偶者特別控除 が受けられることになる

給与所得者の保険料控除申告書

最後に、年末調整の様式の中に「 給与所得者の保険料控除申告書 」というものがあって、これを記入すると ⑨社会保険料控除、⑩生命保険料控除、⑪地震保険料控除、⑫小規模企業共済等掛金控除 が受けられることになる

3枚とも会社員などの方々であれば、なじみのある書類だよね~
ここが、各所得控除のことだったんだね。身近なものがあれば、FPの勉強でイメージしやすくなるから取り上げてみました~。

次回からは、それぞれの控除について確認していくよ。

今日の活動記録~
天気がいいのはいいですね~