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★FP対策/タ003★「各所得」の計算をしてみよう① (利子所得・配当所得・不動産所得)

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すっかり、FPの試験対策となってしまったこのシリーズ・・・
前回は、所得を10種類に分けて2種類の「課税方法」があるってとこまでいった

今回からは、10種類に分けた「所得」のそれぞれの計算方法について( ´∀` )
もうこの辺になるとごちゃごちゃになっていやになるよね~。
FP2級までは、原則でいけると思うので・・・。それ以降は各自でお願いしますm(__)m

【利子所得】の計算

  

利子所得 = 収入(受け取った)金額

公社債や預貯金の利子、貸付信託や公社債投信の収益の分配などから生じる所得
【原則】源泉分離課税

【配当所得】の計算

配当所得 = 収入金額 - 株式等を取得するための負債利子

株式の配当、証券投資信託の収益の分配、出資の剰余金の分配などから生じる所得
総合課税(申告分離課税もあり)

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【不動産所得】の計算

不動産所得 = 『総収入』金額 - 『必要経費』

不動産、土地の上にある権利、船舶、航空機の貸付けなどから生じる所得
総合課税

不動産所得に該当するかしないかは下記の通りのように区別さる

 計算に使う『総収入』と『必要経費』は下記のものが入るんだ~

とまあ、「利子所得」、「配当所得」、「不動産所得」はこんな感じかな~
特に不動産所得の『必要経費』に『所得税』と『住民税』は入らないってとこはポイントだね。固定資産税などは入るからね~

例題だよ~

例題)個人事業主として不動産賃貸業を営む山本さんは、FPで税理士でもある倉田さんに2020年分の所得税より確定申告書の作成を依頼することにした。山本さんの2020年分の収入および必要経費が下記<資料>のとおりである場合、山本さんの2020年分の不動産所得の金額(青色申告特別控除前の金額)として、正しいものはどれか。

<資料>
[山本さんの2020年分の収入および必要経費]

  • 収入
    家賃 380万円(未収家賃・前受家賃は発生していない)
    礼金 20万円(全額返還を要しない)
    敷金 60万円(退去時に全額返還する予定である)
  • 必要経費 210万円
  • 山本さんは2020年分の所得税から青色申告の承認を受けている。

『総収入』金額を計算する ・・・ 返還するもの(敷金60万円)は『総収入』金額には含まない
  家賃380万円 + 礼金20万円 = 『総収入』金額400万円
②必要経費を計算する ・・・ 例題は、必要経費のみが記載されているので、必要経費210万円
③計算式に当てはめる ・・・ 『総収入』金額400万円-『必要経費』210万円=190万円 ← 答え

まあ、こんな感じ~だよ。
固定資産税や所得税、住民税が出てきたら経費に入れる入れないがあるので要注意!!



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